ナイトガードは歯ぎしりや食いしばりを軽減するのが目的である

歯ぎしりを治すのではなく軽減する

歯ぎしりや食いしばりは、精神的にかかっているストレスをそういった形で解消しているとも言えるので、完全に歯ぎしりなどをなくすようにするのはお勧め出来ません。
もし、歯ぎしりなどの行為をなくしてしまったら、それにより解消されていたストレスの行き場がなくなってしまうからです。
心と体のバランスをとるということは、中々難しく、人によっては抱えきれないほどのストレスをどうにか分散させようとします。
分散させたストレスの一部が、歯ぎしりや食いしばりという形で歯や顎に負荷をかけているのであれば、それを無くすのではなく、歯や顎にかかる負担を少しでも軽減するという形にしたほうが、ストレスも分散できるし歯や顎の負担も少なくなるのです。

歯ぎしりを治すことで起こり得る弊害

歯ぎしりや食いしばりは、ストレスの軽減に役に立っていると言えます。
そのストレス軽減法をなくしてしまうということは、今まで歯や顎に負担してもらっていたストレスを、またどこかに負担させなければならないということになります。
しかし、歯ぎしりや食いしばりという、唯一外に出せるストレス軽減法がなくなってしまったら、中に溜めるしかなくなってしまいます。中に溜めるということはどういうことかと言えば、体が常に危険を感じて緊張状態に陥るということになります。
人は危険を感じると、血圧や血糖値が上がりやすくなります。必要以上のエネルギーを出しているので、そのうちにガス欠を起こし、不眠や慢性疲労の状態になります。
その期間が長ければ長いほど、人や物にあたったりすることも出てきますし、病気の引き金にもなることもあります。
そうならないためにも、歯ぎしりや食いしばりという行為でストレスを分散させるほうが良いのです。


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